ブログ導入文の書き方〜「読まない壁」進撃突破!4つの必殺技

ブログ,導入文,書き方,読まない壁,必,殺技

あなたが心を込めて書いた文章、
まず読んでもらうためにはどうすればいいでしょう。

 

決め手は最初の3行の導入文。
ここで読者が「おっ!何だろう!」「いま読まなくっちゃ!」と思ってくれるかが勝負。
パッと見て3秒で閉じられないための秘策とは・・・

 

記事や原稿の冒頭にインパクトをつけるには

 

これまで、タイトルに感情のパワーをつけるための方法について、9つの記事を書いてきました。
例えば、口から出るパワーをタイトルに吹き込む手法など、面白いお話でした。

 

さてさて!
タイトルに続く、大切な部分は、導入文です。
導入文、つまり記事の出だしの最初の3行に、
すべてのインパクトを凝縮することで、「お、これは読んでみよう」という気持ちが起こります。

 

だから、最初の3行にインパクトがあることが、特に大切です。

 

逆に、最初の3行に何か書いてあるかわからなかったら、
その記事の続きを読もうという気持ちにもならないわけですね。

 

ネット上では、最初のインパクトや「お役立ち度」が勝負です。
これを、最初の3行でいかに伝えられるか、
これが、記事を読んでもらうかどうかを決めるといっても過言ではありません。

 

 

文章のエッセンスをわかりやすく凝縮するには

 

導入文で、まず考えるべきことは、
これから何について書くのか、
どんなことに関心があるのか、
それを、最初の3行で簡潔に伝えることです。

 

結論や、伝えたいことをほのめかす部分を、
最初の3行にズバリわかりやすく書く。

 

 

だいたい最初の3行は、100文字ほどですから、
その100文字に、伝えたいことを、インパクトあるように工夫して書きます。

 

しかも、その中に、検索してほしいキーワードを入れることで、
検索エンジンの上位に表示されるよう対策するように考えましょう。

 

 

そして、記事の本文の中で、
最初に短く書いたことの、
その理由の説明、
その具体的な事例(自分の体験がベスト)、
そして最後に、まとめ(要約)を書く。
こういったスマートな流れを作りましょう。

 

ただし、
最初の3行で、文章全体の内容をコンパクトにまとめるといっても、
すべて言い切ってしまっては、本文を読んでもらえません。

 

ここですべてが分かったら、
スッキリしてしまって本文は読まないでしょう。
ではどんな工夫が必要なのでしょうか?

 

「エッ!?」「なんだろう?」と興味、関心を惹きつける心理テクニックとは

 

ブログ,導入文,書き方,読まない壁,必,殺技

 

先ほどは、タイトルや最初の文章の中に、
伝えたいことのエッセンスを書くとお伝えしましたが、

 

エッセンスの中で全部言ってしまうのではなく、
「なんだろう?」という関心をひくという工夫をすることで、
読者は、思わず本文に進んでいきます。

 

例えば、
私は忙しい時でもおいしい食事を作る工夫をしていますが、
その答えは、

 

レトルトを使いながらも、そこに手作りの簡単な季節の味を入れてオリジナル料理を作るということです

 

しかし、例えば、
「レトルトに少しの手作りの工夫をしておいしい料理を作ります」などのように全部言ってしまうと、
「そういう事ね。役立ったわ」で終わってしまい、読者が本文に入ってこない。
それが、

 

「突然の単身赴任でも、料理経験のない課長がレストラン並みの料理を速攻で作った裏技とは!今からお話しします!」

 

とすればどうでしょう?
「その裏技ってどんなの?」ということになりませんか?

 

さらに、伏字を使うという方法もあります。

 

例えば

 

〇〇を導入して、売り上げが先月の7.6倍上がった禁断の方法とは」
とすればどうでしょう?

 

「〇〇って何だろう?」
「禁断って、ちょっとヤバそう?!!!」
「7.6倍って、実際にどんな風に数字が上がったんだろう?」
ということになりませんか?

 

このように、「なぞかけ」を入れてみるという工夫を組み合わせることで、
導入文から本文への強力な流れができます。

 

ただし、
本文に入って「〇〇」がショボかったら、
「なあーんだ」ということになりかねないので
「〇〇」の中身がしっかりあり、その魅力もあること、

 

また「禁断」でも、
本当に禁断だったら、やっちゃいけないので、
「そんなの、ダメだよ」ということになりますよね。
人がめったに見つけないこととか、
あまり広げたくないこととかいう意味であれば、
満足度も高まります。

 

「いま読まないと!!!」と思って急いで読んでしまう裏技とは

 

さらに
めったに目にできない内容であることや、あまり広げないということを
最初に言ってしまうことで、
「いま読まないと!」と感じるようにする方法があります。

 

 

つまり、希少性や、限定性を訴えかける方法です。

 

これは、
商品のセールスレターなどでよく使われており、
また、テレビショッピングでもよく使われています。

 

この方法を最初に投げかけられると、私は、
「得をしたい」「損をしたくない」という感情のあまりに、
ついすぐに読んでしまうことが・・・

 

「このページは2日後に削除します。」
「先着50名様限定!」
「お得意様だけの特別なご案内」
これで、
読んじゃうから不思議です。

 

先日も私は、お得意坂限定のダイレクトメールを読んで
電子圧力鍋を1万2千円で買いました。

 

でも、大成功。
奥さんに褒めてもらいましたよ!

 

感情のパワーをさらに高めるタイトル連動法

 

先日までの9つの記事で
タイトルにパワーをつける秘策をお話ししました。

 

ここで高めた感情を、導入文でもさらに高める。
そうすることで、より本文に入りやすくなります。

 

コツは
タイトルで選んだ言葉とは別の、切り口の違うパワーのある言葉を配置することです

 

これで
タイトルで高めた感情をさらにブーストアップします。

 

例えば、タイトルで「身体の感覚に例える言葉」を使ったならば、導入文で、「感嘆詞の話し言葉」を使うと、感情がダブルで高まります。

 

例えば、
タイトル
「鳥肌が立つほどの音楽を体験しました。」

 


導入文では、
「え?これホント!?普通のヘッドホンにこれをつけるだけで、信じられない体験をしました。どんなことかというと…」

 

このように、
タイトルに使った心理テクニックを、
切り口を変えて導入文に使うことで、
感情がさらにブーストアップします。

 

このように、
タイトルと導入文は連携しており、
さらに、
本文では、その詳細に進む。

 

こうした流れがスマートにできると、
「読まない壁」が突破できます。

 

この記事のまとめ

 

読者は、想像以上に厳しく、よほど目に留まらない限り、本文を読んでくれない。

 

本文まで案内するためには、タイトルの次に、記事の冒頭の3行100文字程度の導入文の書き方が大切。

 

導入文では、これから何について話すか、文章全体のダイジェストをコンパクトにまとめる。

 

しかし、ここですべてを伝えるのではなく、「え?何だろう?」と思うような謎かけにする。○○のような伏字を使う方法もある。
希少性や、限定性に訴えかけ、「いま読まないと損!」という感情を駆り立てる方法は強力であり、セールスレターなどではよく使用されている。

 

タイトルの9つの手法のうち、タイトルで使った手法とは違う手法を、導入文に盛り込み、タイトルで高めた感情を、導入文でダブルで高める

 

このように、導入文を工夫することで、
つい、本文を読みたくなる記事が出来上がります。

 

それでは次はいよいよ本文だ!とっとっと・・・

 

その前にもう一つ物凄く大切な要素を忘れていた。
記事や書籍を見たときにパッと目に入るのは何でしょう?

 

タイトルと導入文。
本屋さんの本なら、表題と、帯の文面。

 

それと一緒にバーンと目に入ってくるものがあるはずです。
次の記事ではそのお話をします。


ページの先頭へ戻る