人生の成功法則を覆す5つの逆転思考〜マインドコーチング第1話

マインドコーチング,成功法則,人生

「成功者のマインドをしっかり落とし込みましょう」と言われても、
それが難しいから悩む。

 

しかし、一般的に言われている「成功法則」が、
心や行動に落とし込めないことには、
理由があります。

 

その理由を考察し、私の海の上での経験から、発想を逆転させた結果、

 

 

航海と人生の大目的とは

 

なぜ航海するか?

 

それは、
決まった港に入港して目的を果たすためという
はっきりした場所がある場合もあれば、

 

どこに行くかも定かではない場合もある。

 

どんな場合かというと、
たとえば、救難捜索に行く場合。

 

私も数回経験したが、
飛行機が海上に墜落した場合などで時間が経っている場合、
救助対象の海域が広い範囲に渡ってしまう。

 

こうした場合、
その地点にパイロットがいるかどうか分からなくても、
捜索開始地点を決め
そこを、航海の目標地点に定める。

 

そこがはっきりしたポイントでないにしても、
目標地点を決める。
そして海図に航路を描く。

 

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目的も知らされず、
到着点も定かではない航海であっても

 

たとえ、暫定的に決めた到着ポイントであっても、
はっきりしたことは一つある。

 

 

それは、
「なぜ航海するか」の問いに対し、
その地点に向かうためという理由が存在すること。
その地点の方向に針路を向けていること。

 

 

それは確かである。

 

 

人生においても、また、ライティングやビジネスにおいても
同じことが言える。

 

その着地点がわからなくても、
具体的なことがわからなくても、

 

心のなかに、魂のなかに
大きな大きな目的を感じており
(その、感じていることそのものが、
あなたが「それをなぜするか」の問であり、
これこそあなたオリジナルのマインドの源である。)

 

その方向に針路を向けていること。

 

そう。

 

その方向に進んでいることが大切である。

 

これは
あなた独自のマインドセットを設定する思考に役立つ。

 

多くの人には馴染めない、一般的な成功法則

 

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ビジネス書の「成功法則」が馴染めないわけ

 

多くのビジネス書には
ビジネス成功のゴールデンサークルとして、こう書いてあります。

 

「潤沢な資金、
優秀な人材、
市場の追い風  
この三条件がそろえば、
ビジネスやベンチャーは成功する。」

 

この法則に従って、
「自分は資源として何を持っていて、
何をゲットするのかをまず考えましょう」
と言われます。

 

「次に、そのためにどうすればいいのか、考えましょう」
と言われます。

 

「そして、なぜそれをするのかの理由は、後でわかります」
と言われます。

 

このアプローチはある意味では正解です。

 

 

しかし、この成功法則は
たとえ正しいにせよ、
例えば、社会的なハンディがあったり、
精神的にダメージを受けて非常に困難な状況にある人には
なじみにくいのです。

 

この成功法則を裏側から読んだら、

 

こうなります。

 

つまり、これは、
「資金不足、人材不足、市場環境の悪化で、 失敗する」
と言う意味です。

 

個人に当てはめれば、
「お金がない、知識やスキルがない、
その方法はもう飽和して古臭い」
ということであれば失敗するということです。

 

何かを始めようとする初心者の大半は、このアプローチがつらいのは当然です。

 

なぜって?
例えば、
お金がなくてカードも作れない、
初心者だと思っていて、技術もないと思っている、実績もなく集客もできない。
目新しいことを見つけても、いつも遅すぎる・・・   

 

ハッキリ言って、しんどいんです。

 


失敗の条件はしっかり三つそろっています。

 

「成功のためのおカネ、実績がない限り、
いつまでもこのスパイラルが続くの?」
そう聞きたくなりますよね。
あたりまえです。

 

 

 

こんな状況だから、
「成功法則」は頭ではわかっていても、
これは一部の人の夢物語だと感じてしまい、
自分のオリジナルの道筋のイメージに
つながっていかないから、

 

ビジネス書に書かれていることはシックリこず、馴染めないのです。
「マインドはうざい」
「マインド論は苦手」
という意識は、
これが原因している場合も多いです。

 


冒頭の航海の例えで書いたように、
その先に何が得られるかすらわからない航海もある。

 

しかし重要なのは

 

その先に何を得るのかではなく、

 

 

とりあえず決めた目標であっても、
その方向に向かっている今が重要である。

 

だから、
何を得たい、
どんなふうになりたいということはある程度重要にしても、

 

もっと重要ななにかがあるのではないか。
それを心にしっかり持てば、
挫折や失敗という概念すらなくなるのではないか。

 

私は経験から、こう仮説を立てて問いかけてみました。

 

成功法則の条件が揃っていても挫折した事例とは

 

具体的な例を上げてみましょう。

 

「潤沢な資金、
優れた人材
市場の追い風」
こうした三つの条件がそろっていても、見事に失敗している例はたくさんあります。

 

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例えば、かつて世界に君臨していた某軍事大国で
最新兵器の配備計画が、計画途中で取りやめになった事例がたくさんあります。
莫大な予算や、選りすぐりのプロジェクトスタッフもあるのに・・・です。

 

それには、裏事情があったのです。

 

これは、資金や人材や戦略情勢の問題でもなく、
「なぜ、それをするか(つまり、ミッションやドクトリン)」が混乱したことが原因であることが多いんです。

 

結局、
何を得るのかという具体的な目標対象があり、
そのための資金も人材も豊富にあったのですが
それを何のためにするのかという、根本的な内容で意見が別れ、混乱したために
プロジェクトが中断されたわけです。

 

成功の諸条件が揃っていなくても成功した事例

 

一方で
成功のための条件が揃っていない中で
成功した事例もあります。

 

例えば、飛行機の原理を開発したライト兄弟。
二人は、お金も、技術的援助も何もありませんでした。

 

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しかし、「人が鳥のように空を飛べれば、どれだけの人が救われるだろうか」
という
強い「理由」と「思い」がありました。

 

その「理由」と「思い」が行動を支えていたのです。

 

行動は、折れることなく続き、その行動に人が集まってきました。

 

こうして、ライト兄弟の強い思考は、
今日の航空機という形になっています。

 

あなただけの「人生のビッグWhy」

 

なぜこんな逆転が起こるのでしょう?
一般的な成功法則になぜ、こんな例外が多いのでしょう?

 

一般的な成功法則での思考順序は

まず、
ビジネス書でよく語られている「成功の法則(ゴールデンサークル)」を思い起こしましょう。

 

@「自分は資源として何を持っていて、何をゲットするのか」(What to get)
A「そのためにどうすればいいのか」(How to approach)
B「なぜそれをするのか」(Why do you decide)

 

一般的に語られているのは
@を前提に考えましょうということです。

 

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それで
「わたしには、
ろくなものがないから、どうせ無理だ」
ということになってしまいます。
仮に、お金や条件が良くても、継続しません。

 

発想の順序を逆にする

 

ではどう考えたらいいのでしょうか?
鍵は
このゴールデンサークルをどうとらえるかにありそうだ。

 

私はこう考えました。

 

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実は、「成功の条件」がそろってなくても、いいのです。

 

アプローチを逆にして
「なぜするのか?」を前提に考えます。

 

 

 

 

 

つまり
B Why do you decide?
「なぜ、それをしようと思ったのか」
「何のために、
誰のために、
どういう事のために、
それをしようと思ったのか?」

 

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「それはなぜか?」

 

で、で、
「それはなぜか?」

 

で、で、で、
「それはなぜか?」

 

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「何のために、誰のために、どういう事のために、それをしようと思ったのか?」

 

で、「それはなぜか?」 どんどん「なぜ」を掘り下げていくと、
これ以上「なぜ」のない「Why」
に行きつきます。

 

 

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ある人は、最初から「ビッグWhy」
なのかもしれません。

 

ある人は、何段階か自分で掘り下げて
気づかれるかもしれません。

 

しかし、必ず「ビッグWhy」があるはずです。

 

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もし、どうしてもそれが見つけられないとしてもOKです。
未来に必ず見つけます。
今は未来に向かっていることが重要です。

 

 

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そして
この「ビッグWhy」は、誰に何を言われようとも
状況がどんなに過酷であっても
絶対にゆずれない「Why」のはずです。

 

誰かに何かを言われたから
あきらめるような「Why」ではなく
絶対にゆずれない「Why」があります。

 

これがあなたの「ビッグWhy」です。

 

あなたオリジナルの「Why」を持つ

 

だから
最初のスタートを
「何をゲットするか」ではなく
「なぜそれをするか」から始めるのです。

 

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まず、
B Why do you decide?
「なぜ、それをしようと思ったのか」
これを問いかけてみてください。

 

この問いを自分の中でまずしっかり「認識」していること。

 

この「Why」はあなたのビジョン(達成したい姿)につながります。
あなたのモチベーション(やりたい気持ち)の源泉になります。

 

「Why」は人それぞれです。
あなたの「Why」でいいんです。

 

ある人は「世の中の幸福のため」かもしれません。
ある人は「南国のリゾートで、のんびりしたい」かもしれません。
ある人は「異性にモテモテになりたい」かもしれません。
何がよくて何がいけないなんてありません。

 

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あなたの「Why」は何ですか?
あなたにしっくりきて、
強く思えて、
あなたが納得できる「Why」を見つけましょう。

 

あなたの「Why」を認識したら、その後は道筋がついてくる

 

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「なぜそれをしたいか」

 

それを、脳と心が「認識」したら、
A「そのためには、どうすればいいか(How to approach)」を脳が検索します。

 

そして
脳の検索結果を実行するとき、
強い信念と、
状況に左右されない勇気が出てきます。

 

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「しなければならない(have to)」
ではなく
「したい(want to)」
になります。

 

そうしたら、楽しくなります。

 

「Why」から、ヴィジョンや目標が形成される

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「Why」をまず意識さえしたら、

 

@「何が得られるか(What to get)」は、
未来のビジョンとして、脳が具体的にイメージします。

 

そして
実行の結果になってアウトプットされます。

 

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Bの「Why」から始まって
Aの「How」
@の「What」
が、つながっていくことで、

 

@の「What」は
未来の具体的ビジョンとして
強く意識されるんです。

 

 

 

「Why」からつながって認識された、
未来の「What」
これがビジョンであり、
「夢と希望」の具体的な姿なんです。

 

 

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このように、「Why」をしっかり「認識」することで
そこからつながって認識された、未来の「What」が「ビジョン」であり、
「夢と希望」の具体的な姿になっていきます。

 

実践の方向性が見えてくるので
この姿が具体的に、現実的に形を持ってきます。
こうして 「根拠のある夢」 「理由のある夢」が
意識されるようになります

 

 

こうして形作られた
「根拠のある夢」
「理由のある夢」
これを潜在意識にまでしっかり「認識」すると
何かがあろうが、逆に何も起こらなかろうが、投げ出したりやめたりしない。
反対されたり、バカにされても、凹まない。

 

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もしうまく行かない場合は、「ビジョン」に向けて柔軟に行動を修正できる。

 

このための

 

負けない勇気と、行動力が自然にできているわけです。

 

 

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「Why」を見いだせなくても心配ない

 

しかし、まだ「ビッグWhy」が見つからない、
気づけないと言って嘆く必要はありません。

 

あなたの魂はそれを知っています。
だから漠然とした方向、方角は知っているのです。

 

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未来に必ず気づくから
今はその方向に向かっている、
問い続けている、
方向性が重要です。

 

この記事の結論

 

一般的な成功法則の多くが

 

@ 何を得たいか
A そのために何をするか
B その理由は実践の中でわかる

 

と書かれています。

 

しかし、多くの人がそのような道筋の通りにいかず、
挫折します。
しかし、
考え方の順序を逆にする。

 

まず最初に「何故するのか? ではそれはなぜか? ではでは、それはなぜか?」この問に専念すればよい。

 

そうすると、これ以上問うことのできない「Why」に気づく。これが「人生のビッグWhy」だ。

 

たとえ、まだ「ビッグWhy」がわからなくてもいい。大切なことは、それを見つけようとして問い続けていること。

 

負けない勇気 、くじけない行動力、絶対にやめない継続力。その源泉が、「なぜするのか」「何のためにするのか」「誰のためにするのか」という「ビッグ Why」にある。

 

その「Why」から認識されたもの、 それがビジョン(理由のある夢、根拠のある夢)だ。

 

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多くの人々を救済し続けて、
ノーベル平和賞を受賞されたマザー・テレサは
記者会見で、こう言っています。

 

「困難にぶつかったとき
それはだれのためにしているのか
自分に問いかけると 、
もうやめようなんて
思いませんでした。」

 

だから
今何も持っていなくても大丈夫。
ただ
「なぜするか」をしっかりと持ちましょう。

 

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