不慮の事故や望まぬ出来事から、オリジナルの価値を創る7つの極意

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あなたが体験したいとは決して思わない、不慮の出来事。
それは、望まなくても突然起こるかもしれません。

 

しかし、それが起こった時、
ある思考を創造し、
あなた唯一独自の「価値」を導き、
行動と結果を大きく変えられます。

 

その7つの極意とは

 

 

出来事の意味を変えて、思考・行動・結果を変える

 

前回の記事では、

 

可愛い一人息子を幼くして亡くされたご夫婦のお話、
そして、
獄中の過酷な身の上にありながら「いつも喜んでいなさい」と手紙を書いた聖パウロのお話を紹介し、

 

耐え難いことが起こった時に役に立つ3つの視点をお話ししました。

 

 

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これは、スピリチュアルケアの学問の場で今も議論されている仮説ですが
この仮説の真偽は別にして、

 

万が一、もしものことが起こった時に役に立ててほしいと申し上げました。

 

その3つの仮説とは、

 

人生で起こるすべての出来事には、意味がある
人は、それぞれ固有の成長の目的をもって、この世に生まれている
人生の意味に気づくことにより、成長が促される

 

 

 

という視点でした。
詳しくは前回の記事に書きましたので、併せて是非お読みください。

 

 

要は、仮説ではありますが、この視点を
起こった出来事の意味を良いものに変えるために役立てること。

 

出来事自体は変えられなくても、人はその意味を変えられる。
意味が変われば、思考が変わる。
思考が変われば行動が変わる。

 

そして、行動が変われば、結果が変わってくるというお話でした。

 

 

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今回の記事では、

 

その実践の事例を身近なことで挙げ、
実生活やビジネスの中で、出来事の意味を変え、
結果を変えるための思考法を7つ挙げたいと思います。

 

 

身近に起こるかもしれない事例からの3つの体験談

 

生と死に関わることや、難病などに関わることは、あまりイメージできない、
もしくは、イメージしたくないかもしれません。

 

ここでは、そういう事例はやめておいて、
私たちがもしかしたら陥るかもしれない身近な事例から
「とんでもないことが突然起こった時の思考術」について考えます。

 

では。

 

免許停止になってしまった、どうしよう(汗)

 

 

 

これは、私の上につい最近起こったことですが、
あなたにも十分起こるかもしれない身近なことです。

 

ポストに1通のはがき。
「あなたは、交通違反の減点の累積が一定以上になったので
○月○日をもって、○か月の免許停止処分を受けます。
ただし・・・」

 

真っ青になりました。
はがきを持つ手が震えました。

 

 

いきさつは、
シートベルトを締め忘れて、パトカーに止められたことが何回かあり、
また、運転中に携帯電話が鳴ってきて、
それを取ろうとしたときにパトカーに止められたことが何回かあって、
こういう事が重なると、減点がたまってしまい、
免許停止になってしまったというお話です。

 

大きな違反ではありませんが、安全意識が薄かったことを反省しています。

 

ここで私は、免許停止のはがきを受け取り、
講習を受けて、試験に合格することで、停止期間は1日に短縮されることを知りました。

 

ということは、
講習を受ける日は運転できませんが、
講習を受けて合格すれば、あくる日から運転できるということです。

 

早速、自動車学校で開催される講習を受けに行きました。
座学、動画視聴、そして実技。
試験は、講習をまじめに受けていれば合格できる内容でした。

 

ここで私は、
人がめったに体験したくない、
「免許停止を受けた後に経験すること」を経験しました。

 

こうして私は、もうシートベルトの締め忘れや、携帯電話の通話はしないということだけではなく、
運転するという事の重い責任、安全ということの意味をより深く理解し、
人に話せるようにまでなりました。

 

このことは、誰にでも十分起こりうることなので、
私のようにならないためにも、軽い気持ちでの違反や手抜きはやめましょう。

 

500記事以上書いたアメブロが一夜のうちに削除された(涙)


500記事って、想像できますか?
それだけ、記事を真剣に書いたら、何年もかかります。
まさに、努力と汗の蓄積です。

 

それを一夜のうちに消されてしまったら…・

 

こういう事がありうるんです。
貴重な時間と、学習と、努力の結晶が、
一瞬のうちに飛ばされてしまうことが!

 

これは、私にライティングの大きな気づきを下さった恩人で
コンサルテーション事業家のエンタメさんが本当に体験されたお話です。

 

こういうことは、特にアメブロなどの無料ブログに記事を書いていると突然起こりうるし、
TwitterやYouTubeなどのSNSでも起こりえます。

 

 

ここで重要なことは、
500記事も積み重ねられた血もにじむ努力を
一瞬で飛ばされたショックを
意味のあることとしてとらえ、

 

その意味を整理してコンテンツにされた
エンタメさんの行動です。

 

エンタメさんは、このことがなぜ起こったか分析されました。
幸いながら、ブログを執筆したときのテキストファイルは保存されていたのですが、
そのことだけではなく、
あらゆる知識を動員し、

 

そして
私たち個人も簡単に購入できる、あるツールを使い、
信じられないことに、

 

一日でブログを復活されたのです。

 

なんと、
一日でですよ!

 

しかも、こんどは、無料ブログではなく、
自分自身の所有の「自己所有ドメイン」でのブログを開設して、
飛ばされたアメブロよりもすごいコンテンツ体系を構築されました。
復活されたブログは、ハンパなく有益な内容です。

 

 

 

しかも、
この驚くべき行動を成果として、
ノウハウ化してコンテンツにされました。

 

もちろん、そのコンテンツは、今も
限られた人にプレゼントされている、目玉プレゼントになっています。

 

まさに、
この、ぜったいに体験したくない「アメブロ500記事飛んじゃった事件」を
さらに強みに生かしている事例です。

 

どんなことにも意味がある。
その意味を理解して、そのことを、さらに
飛躍する一歩にする。

 

これはあらゆるビジネスに有益な思考です。

 

Facebookのアカウントが乗っ取られた話(恐)

 

これも
普通は体験したくないお話です。

 

私のFacebookのオカリナ友達から
突然、メッセンジャーでメッセージが届きました。

 

「このビデオいつでしたか?」

 

何のこっちゃ?
こんなことを突然送る人ではありません。

 

しかも、何の脈絡もないメッセージに動画がつけられている。

 

まもなく、ほかの友達からも、同じメッセージが届きました。

 

「このビデオ、いつでしたか?」

 

これは臭いぞ??

 

まもなく、
最初の友達のタイムラインに投稿がありました。

 

「もうすぐこのページは乗っ取られるので
メッセージには決してクリックしないでください。」

 

後で知ったのですが、
その動画をクリックしたら、
あらゆる友達に
「このビデオ、いつでしたか?」のメッセージが自動で配信され、
アカウントが乗っ取られるという、危ないものでした。

 

こういうヤバい体験をしたのですが、

 

私は、ここから学べるものは何か分析しました。
着眼点は二つ。

 

それを予防するためにはどうすればいいか
そうなってしまったならどう対処すればいいか

 

このことを徹底的に調べ、
乗っ取りの被害を受けた友達にお知らせしました。

 

そして、
同じ被害で悩んでいる人のために記事を書きました。
こちらの記事に、詳しく対処法などを書いています。

 

 

 

こうして、
人が体験したくない「乗っ取りの被害」から
私は、気づける内容を拾い
その内容をコンテンツにし、
価値を提供しました。

 

マイナスの体験をプラスにする7つの思考法

 

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以上、3つの体験事例をお話ししましたが、
これらの事例では、共通した思考と行動があります。

 

それを7つ、次に挙げ、考えましょう。

 

7つの共通した思考法は以下のとおりです。

 

めったに体験できないレアゾーンに入ったことに喜び、心のレーダーを全開にする
すべてのことには意味がある。その意味を洞察する
宝探しのように気付きを探し出して拾う
気づくだけでなく、それを生活やビジネスの中で使う
他の人が体験しないように、ノウハウ化し、価値ある情報として提供する
感想・コメントから新しい気付きやニーズを発見する
体験したトンデモナイことを自分オリジナルの強みに錬金する

 

 

めったに体験できないレアゾーンに突入!

 

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とんでもないことが起こってしまった、
ひどい目に遭ってしまった…

 

ここで
悔しがる、苦しむ、のたうち回る
それで終始してしまうのがほとんどの人です。

 

しかし、
この3つの事例ではいずれも、
自分が望んだことではないけれども、
めったにできない体験ゾーンに入ったことを認め、
そこで、どんな気付きを得られるかという行動に移っています。

 

体験ゾーンに突入したのちの世界、
それは、日常では想像もできなかったし、想像するのも嫌だったかもしれません。
しかし、望まなくてもそのゾーンにいる今を
千載一遇のチャンスと見るとき、

 

そこから学んだり気づいたりできるものがある。
それを体験した人でないとわからないことが。

 

その気づきや学びをどん欲に吸収するのです。

 

すべてのことには意味がある

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前回の記事でも書きましたが、
この世に生まれて体験するすべてのことには、
意味というものがあります。

 

それを、ただ苦しいこと、災難なこととしかとらえないのか、
そこから、その意味を洞察し、思考を生み出すのかで

 

その後の行動や結果が大きく変わってきます。

 

「思考は現実化する」
「プラスの思考は、プラスの結果を引き寄せる」
こうした言葉は本当です。

 

だから、体験したことの意味を洞察し、
そこから思考を生み出すという、心の中の流れが大切なのです。

 

探せ!レア・アイテム

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このように、思考を生み出すと、
とんでもない体験や、とんでもない世界の中に、

 

「体験者限定、今だけ!」のレア・アイテムが
ごろごろ転がっていることが発見できます。

 

つまり、
人が絶対体験したいとは思わない禁断の世界では
どんな感じが待っているのか、
地獄の中のどこに仏がいるのか、
その後にできたことは何なのか、
など、
その世界でしか見られない風景があるはずです。

 

これは、見つけたときしかゲットできません。
時間を置くと消えてしまうので、

 

トンデモナイ世界で発見したらすぐにゲットしましょう。

 

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ここでゲットしたレア・アイテムは
コンテンツにして
あとで、オリジナルの価値を創る材料になります。

 

気づきを暮らしやビジネスで実際に生かす

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こうして得た気付きは、
気づいているだけでは何にもなりません。

 

私たちは、この気づきを実際に生かしていくんです。

 

私は「PDCAサイクル」をこれまで何度も書いてきましたが、

 

「計画、実践、評価、見直し」の一連の流れを見ると、

 

ひどい目に遭った、
失敗した
ということは、

 

このサイクルの中で、

 

ひどい目に遭うケースや、例外が起こるケースが発見できた
こうやったら失敗するという知識が発見できた

 

という意味があるので、

 

これも、実生活や、ビジネスの改善の貴重なプロセスなのです。

 

こうして、PDCAサイクルの中で、実際の実践に反映することが
とても大切です。

 

体験をノウハウ化し、価値あるコンテンツを創り出せ

 

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「免停を食らわない方法」
「免停を食らった後にする3つの秘訣」
「ぶっ飛んだアメブロを1日で復活させた極秘手法」
「フェイスブックを乗っ取られた後にする対処法」

 

これらは、
先の事例でできてきた、必殺コンテンツです。

 

これは、体験した人にしかわからない、
とても価値あるコンテンツです。

 

先に挙げた、
トンデモナイ世界でゲットしたレア・アイテム
気づきや知識、
こうしたものを、

 

あなたが一人で感じたというだけにとどめず、
一般の、初めて聞く人に理解でき、役に立つものにすること。

 

これが「構造化」というプロセスです。

 

具体的には、
体験した混然とした内容を、一つ一つの要素に分解する。
「そのとき、何を感じましたか?」
「頭は痛くなりましたか?」
「足は動きましたか?」
「助けてくれる人はいましたか?」
「最初にどんなことをしましたか?」
など
項目ごとに細かく、質問カードにするように、体験を分解する。
その分解したカードを、人にわかるようにならべて、
マニュアルを作るような感じで整理するわけです。

 

こうして、
あなたが体験した複雑なことを
初めて聞く人にわかりやすく、活用できるものにする。
人に伝えられるメディアにし、それを役立てることができるようにすること

 

つまり
体験をコンテンツ化することで

 

価値を具体的形に創出することができます。
作り出した価値は、

 

プレゼントにして
それを体験していない人に役立てることができます。
また、ビジネスであれば、
その価値に相応する金額で、コンテンツとして販売することもできます。

 

感想・コメントから新しい気付きやニーズを発見せよ!

 

こうして、
とんでもない体験から生み出したコンテンツは
ただ、プレゼントしたり販売したりするだけでは終わりません。

 

コンテンツ自らが活動し出すんです。

 

どういうことかというと、

 

コンテンツは双方向のものです。
作った人がいるなら、それを読む人、視聴する人がいます。
その相互のやり取りの中でコンテンツは進化します。

 

質問やコメントがあれば、それにどう向き合うか、さらに新しく考えます。
そして回答が出来たら、これもまた新しいコンテンツになります。

 

こうして、コンテンツ自らの流れの中で、新しいニーズや、気づきが生まれていく。
これこそ、生きた活動になっていくわけです。

 

トンデモ体験を自分オリジナルの強みに錬金せよ!

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39歳でリストラをされた私の体験、
これはただ、悔しかった、途方に暮れただけで終わっていません。
3つの難関国家資格に一発合格し、14の公的資格を次々に取得した勉強法というノウハウになり、
また、この「愛のライティング」の原動力になっています。

 

アメブロ500記事を一晩で削除されたエンタメさんの体験は、
これも「しまった!」だけで終わっていません。
エンタメさんがその後にとられた行動は
ノウハウ化し、コンテンツ化され、
今現在も、
ブログやSNSで活動する人のバイブルになっており、
ネットビジネスに取り組む人にとって、大きな価値のあるものになっています。

 

このように、
とんでもない経験をしてしまったときはさすがに落ち込みますが、

 

その後の行動、その後の気づき次第で、
それは、「価値」へ錬金することができるんです。

 

「この経験をした、
この私にしかない強み」

 

つまり、
自分が経験してしまったとんでもないことを
自分オリジナルの強みに変えていくことで

 

「私にしかできない、
他の人には提供できない価値」

 

をどんどん創り出し、
生活やビジネスの中で価値を発展させていくことができるのです。

 

 

あなたももしかしたら、
とんでもない経験があるかもしれません。

 

これを「価値」に錬金しましょう。

 

もちろん、落ち込んでいる時間もしっかりとって、
ある程度落ち込んだら、
そこから価値を創るためのレア・アイテムを見つけて拾うステップに
移っていきましょう!

 

健闘を祈ります!


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