読者の感情をズバッと高めるブーストアップ5つの秘策

読者,感情,感想

感情を込めて文章を書くことが苦手、
どうしたら感情豊かな文章が書けるのかわからない
というあなたの悩みに対し、

 

この記事では、
あなたの書いた文章が何倍にも、何十倍にも生きてくる、
読者の心をさらに高める方法をお話しします。

 

感情を込めた文章を書く道筋とは

これまで、「感情をこめた文章を書く」ための5つの道筋を、
順番に4つ目までお話ししました。

 

 

おぼえてますか?

 

 

これまでの4つのお話も含め
5つのステップについてもう一度復習してみましょう。

 

それは、

 

感情表現のための条件とは何かを理解する
そのためにはどんな着眼点が必要かを理解する
そのうえで、感情をこめた文章のスタイルを考える。
さらにそのスタイルを使ってどんなふうに表現するのかを考える。
そして、表現した感情が飛躍的に伝わり高揚する方法を工夫する

 

ということでした。

 

前回の記事では、

 

感情を実際に文章で表現するためのテクニックを具体的に12項目紹介しました
(本当はもっとあるのですが、メルマガ講座でゆっくりお伝えしています。)

 

今回は、5つ目のステップ、
感情のこもった文章を発信した後も
もっと
もっと、感情をブーストアップしていく、

 

その秘訣をお話しします。

 

感情が飛躍式に高まるブーストアップの5つの秘策

 

あなたの書いた文章は、
自分のノートだけにしまっておくのなら、あなただけの文章ですが、
発信した時点で、
もうあなただけのものではありません。

 

その向こうには、あなたの文章を読む人、
そう、
読者がいます。

 

手紙やメールなら、相手の人がいる。
ブログや、SNSなら、未来の読者も含めて、たくさんの読者がいます。

 

だから、
あなたが文章に込めた感情は、
それを読んだ人に何らかの影響をもたらします。

 

だから次の5つの秘訣を考えます。

 

読者とのコミュニケーションを意識して文章を書く
感想やコメントをもらえるように行動を促進する
感想やコメントをもらって、紹介する
感想やコメントのクライマックスをクローズアップする
読者が参加してコミュニケーションをとれる場を設ける

 

読者とのコミュニケーションを意識して文章を書く

 

文章を書いているときは、あなた一人かもしれません。

 

会話とちがい、目の前に相手の人がいるわけでもないし、
セミナーとちがい、目の前に参加者がいるわけではありません。

 

だから相手を意識せずに書きがちです。

 

しかし、
その文章を発信するのなら、必ず、相手(読者)がいます。

 

文章を書くとき、
目の前に姿が見えなくても
実際に相手の人が、目の前にいる、
そうリアルにイメージして書くのです。

 

 

多くの人の前で話すイメージよりも
一人の人に、目の前で、顔を見つめあって、
しっかり話すイメージをしてください。

 

あなたが今文章で伝えたい一人の人を、
詳しく、具体的にイメージしてください。

 

何歳の人なのか、男性か、女性か、
どんな服を着ているのか、
背の高さや体格、
どんなことに興味や関心を持っておられるか
どんなことに悩んでおられるのか

 

できるだけありありと
映像で浮かぶように
リアルに
イメージしてください。

 

好きな人にラブレターを書くとき、
相手の人の顔を想像して
目の前で話すように書きませんか?

 

ライティングも、ラブレターと同じと思っても過言ではありません。

 

一人の相手の人と
コミュニケーションをとっている、
対話をしている、

 

そう意識して書くことで
文章は本当にコミュニケーションのある内容になります。

 

思わず感想を書きたくなる、
思わずコメントしたくなる
そんな文章になります。

 

感想やコメントをもらえるように行動を促進する

 

そして、一人の人を相手に文章を書いて、
読者から感想やコメントをもらえれば、
あなたの文章は実際にコミュニケーションの場になるわけです。

 

さらに、
自然に感想やコメントをもらえることもありますが、

 

文章の終わりに
「感想をください」
「感想をいただいたら、励みになります」
「質問やコメントをください」

 

と、行動を促す一文を入れるだけで、
読者は感想やコメントを送ろうと思ってくれるでしょう。

 

また文末でなくても、ブログやホームページの目立つ場所に
質問や感想のフォームを設けておくことも一つの方法です。

 

私のブログの左にも、「シゲヒロへのお問合せ」のフォームがありますので
ぜひ、感想や質問、コメントを送ってください。

 

また、
感想や質問を送るということは
時間をいただくわけで、多忙な中、お付き合いくださった読者に
感謝をしたいと思うのは自然です。

 

だから、感想やコメントをくださった方に、
あなたの独自のノウハウや、文章、音声、何でもいいから
お礼のプレゼントをするということでも、
行動を促すことができます。

 

私も、
LINEに友達登録いただいて、ご意見やご感想をくださる方にお礼のプレゼントを用意しています。
(というか
登録いただくだけで、
これからコメントくださると信じているので、先にお礼をしています。)

 

感想やコメントをもらって、紹介する

 

また、
読者からいただいた感想、質問やコメントは

 

とても貴重なコンテンツになります。

 

質問に答える、
感想からさらに掘り下げる、
こうしてあなたの文章はもっと発展していきます。

 

さらに、
感想やコメントをいただく際に
ブログ・メルマガなどでの紹介の可否を聞いておき、
(送信フォームなどに、ブログ・メルマガでの公開OKか、
イニシャルならOKかということを
チェックするボタンを設けておくのも一つの方法です)

 

OKいただいたうえで、感想を紹介すると、
その感想もまたあなたの文章の価値を倍増していきます。

 

本名はさすがにNGでも、
ニックネームやイニシャルならOKという方もおられるので

 

ぜひ積極的に
感想やコメントをもらいましょう。

 

感想やコメントのクライマックスをクローズアップする

 

感想を紹介するときには、

 

その感想の中でも特にポイントとなる部分、
読者が特に感じた部分
つまり、感想文の中でもクライマックスとなる部分を、
紹介分のタイトルなどに配置すると

 

さらに強く伝わります。

 

一言で言って、その読者が何に感じたのか、
どんな風に感じたのか、
これを短いタイトルで表現してから
感想文の紹介に入ります。

 

こうすることで、
あなたの文章は
感想やコメントとの相乗効果で

 

もっと生き生きとしてきます。

 

 

読者が参加してコミュニケーションをとれる場を設ける

 

こうして、感想を次々にもらえるようになると、
あなたの文章を中心にして

 

いろいろな話題に発展していく可能性ができます。
そうすると、
コメントがコメントを生むということも。

 

そうしたら、その状態をさらに活用するのです。
あなたの感情を込めた文章が、さらに感情を生み出し、
それをブーストアップする方法をとると
もっと効果的です。

 

その方法とは‥‥

 

意見交換やアイデアを出し合えるコミュニティーを作って、
読者を招待するんです。

 

Facebookグループ
LINEグループ
チャットワーク
ワードプレス
など、
個人でも作れるコミュニティーがあります。

 

例えば私は、電子書籍を出版して
その書籍に関するFacebookページを開設して
感想や意見をいただいたりしています。

 

こうしてコミュニティーを作ると、
あなたが提供した話題から発展して、いろいろな話題が交わされ、
より深く、より広く思考が成長していきます。

 

 

この記事のまとめ

この記事では、
あなたが心込めて、感情込めて書いた文章を

 

コミュニケーションの発展につなげていく手法をお話ししました。

 

コミュニケーションができることで、
あなたの文章は何十倍にも、何百倍にも生きてきます。
そのポイントとは、

 

読者とのコミュニケーションを意識して文章を書く。そのためには、一人の人をありありとイメージして、その人に書くといい。
感想やコメントをもらえるように行動を促進する。感想をくださいという一文を入れるだけでも、行動につながる。感謝のプレゼントを用意するのもいい。
感想やコメントをもらって、紹介する。感想やコメントは、あなたの文章をもっと深めるためのコンテンツとなる。そのためには、感想を書いてもらうフォームに、イニシャルなどで航海してもいいかどうかのチェックボックスを設けるのもいい。
感想やコメントのクライマックスをクローズアップする。たが、普通に紹介するんじゃなくて、特に刺さったところ、感じてもらえた部分をタイトルに最初に持ってくると、インパクトが大きい。
読者が参加してコミュニケーションをとれる場を設ける。そうすることで、あなたが発信した情報から、多くの人が意見を交わし、発展していく。

 

 

文章を書いて公開するということは
コミュニケーションの扉を開くということです。

 

物語は、
扉が開いたら発展します。

 

さあ、どんどん扉を開けて
いろんな物語を作っていきましょう。

 

 

お互いの感情が、行き来して影響しあうコンテンツは
イキイキとしています。

 

 

よろしければ、この記事にも感想をどんどん下さい。


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