タイトルのつけ方超思考術2 四次元空間からのインパクト

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強烈なインパクトのあるタイトルは、まぐれでできるものではありません。

 

プロセスのある思考で仕掛ければ、
「見てもらえない壁」を突破するタイトルを意図的に作ることが可能です。

 

今回の記事は心理的要素もあり、
かなり強烈な手法を紹介しています。

 

異界の言葉のインパクトある響きとは

普段使わない未知の領域の言葉を使う

 

このテクニックは
強烈なだけに慎重に使ってほしいということを
先におことわりしておきます。

 

 

 

それは

 

 

普段使わないような言葉、異次元的な言葉で、
強烈なインパクトを表現するものです。

 

 

例えばこんなのはどうでしょう?
「癒しの音色のオカリナ」
これはよく見かける言葉だから、「ああ、癒しの音なのね」で終わってしまう。

 

これを
「悪魔のような誘惑の土笛」
にしたらどうでしょう?

 

「え!どんな音色??」
「悪魔って、どんなの?」
になりませんか?

 

「悪魔」という言葉はめったに使いません。

 

だから
「えっ!」ということになります。

 

(あまり派手にやりすぎると、
ゲームやコミックと勘違いされるという場合もありますが・・・)

 

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私は、はっきり言って悪魔は嫌いですが、
なぜ「悪魔」にインパクトがあるか考えてみました。

 

「悪魔」は実際の世界で見たことがないし、異界の不思議さがあります。
また、それをイメージすることもタブーなので
危険な刺激、立ち入り禁止の世界への興味と恐怖など、
かなりホットでスパイシーな言葉になります。

 

だから
シチュエーションによっては
(つまり、使いタイミングと使う場など)

 

「悪魔」のインパクトは強烈に目を惹きます。

 

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空想世界のあこがれを抱く言葉を使う

 

例えば、
白いワンピース。
「白さが映える美しいワンピ」
では普通ですが

 

「あなたも天使になれる、不思議なワンピース」
ということになると、

 

「わたしが天使の姿になったら素敵!」
とワクワクしませんか?

 

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「装着感の感じない気持ちの良いブラ」
ならふつうですが

 

「このブラ、まるで生まれたばかりの妖精になったよう」

 

なら、
自由でのびのびした妖精のイメージが浮かびます。

 

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さっきは悪魔という怖い言葉でしたが
「天使」とか「天空」とか「妖精」などの、

 

空想世界へのあこがれをイメージできる言葉も、
強い存在感をアピールできます。

 

あっ、
もう一つ思い浮かびましたよ。

 

 

 

私は「シリウス」というとても便利なツールを使って
ホームページをサクサク作っていますが、
自分で初めて使ってみて
これは本当に便利で、痒い所に手が届くと思いました。

 

ホームページは初めてという初心者の方も、
ホームページにいろいろ機能を盛り込みたい上級者の方も、
満足できるツールなんですが、

 

これを紹介する場合、
「初心者のあなたもサクサクとホームページが作れる超便利なツール」
では、ほかのツールと同じ、ありきたりです。

 

これを
「HP作成に奇跡!膝の上にサイバー電脳工房出現」
「神の手。HP作成が今日から自由自在」

 

なんて考えつきました。

 

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もちろん、
どういうところが「サイバー電脳工房」なのか
何が「神の手」にたとえられるのかは
記事の中で説明が必要ですが、
(もちろん、わたしにはシリウスの良さを説明できるだけの経験と知識と感想があるから、
こういう強いインパクトの言葉を使ってもスベらない自信があります)

 

その記事を読む入り口のタイトルは
インパクトのある言葉を使うと印象が全然違うなと
改めて感じました。

 

そうそう、
「シリウス」という商品名自体も、

 

日ごろあまり見かけない言葉、宇宙の天体の名前を使い、

 

インパクトを強めていますね。
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ネガティブな言葉を逆利用する

 

また、こんな例もあります。
「リピーター続出です」ではインパクトがありませんが

 

「中毒性があるので要注意」

 

だったら、「マジ?どんなの?」になりませんか?

 

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同じような発想で
「効果絶大です」を

 

「悪用厳禁」にしたらどうでしょう?

 

効果が絶大だから悪いことに使ってはいけませんよという意味ですが、
何も悪用する人なんかいなくても、
効果が大きいことがより伝わってきますね。

 

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あるいは
「力を伸ばしたい人は、ぜひこの教材を買ってください」
では、あまりインパクトがありませんが

 

「やる気のないヤツは、この教材を買うな!」

 

というタイトルだったら、

 

かえって、関心が出てきて、
「何言ってんだよ、おれはやる気があるよ!」
ということになりませんか?

 

 

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これらの言葉は
ネガティブな言葉で、普段あまり使わない言葉ですが、
刺されば、興味や関心を大きく惹きつけます。

 

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ただし注意が必要です。
これは、
本当に中毒になるような内容や、
本当に悪用されたら危ない内容じゃなく、
あえて安心できる場面や内容で使っているから、
「とてもいい」という意味を少しひねって、
インパクトをつけることができるのです。

 

本当に中毒の起こるものや
悪用されたら困るものは
紹介してはいけないから、
そういうタイトルを使うこと自体考えられません。

 

また、
やりすぎると、スベるので注意も必要です。
スベッたら、うさん臭くなる、怪しくなることもあります。
さらに、
物凄い言葉のわりには内容がショボかったら、
これは不満と信用失墜に直結します。
もう二度と読者さんは訪問しません。

 

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実際にこのような比喩がふさわしいものや場面で、
ここぞという見せ場を考えて使うべきです。

 

 

要は、言葉にインパクトをつけるのも
さじ加減を考える。
タイミングを考える。

 

この配慮があれば
とても効果的なテクニックになります。


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