私たちが文章を書き、それを公表するとき、思考はそれを読む人の脳へ、心へ入って行ってその人の中で生きます。ライティングの究極の働きとは、真実の言葉で、心の底から出た文章が、それを読んだ人の中に時代を超えてモニュメントとなること。あなたにこそ、できるよ母がくれた言葉のモニュメント変わり者の私を叱らなかった母私は、幼稚園の頃も小学校の頃も、癖の強い変わった子で、「...
あれは、社会福祉の道を志そうと思い立つ少し前の頃だと思います。私は深い心の傷を負っていて、自分で自分に何かをしてしまうほど危険な状態でした。そのときに自分自身に書いた1通の手紙。使っていないカバンを整理していたら出てきました。改めて読んで涙が自分であることを諦めるな「たとえ、あと数分の命でも、その数分、大切に、大切に、生きること。苦しみのたうち回る状況でも、...
言葉が通じない、文化が違う、そんな場所にいきなり降り立ったら、人の行動は二通りに別れます。一つは、心を閉ざすか、身内だけで集まる人。もう一つは興味を持って積極的にコミュニケーションをとる人。さあ、運命を拓くのはどっちでしょう?この事を考えるとき、オカリナが友情を結んでくれたエピソードのなかでも忘れられない思い出があります。それは、私が船舶に乗り組んでいた頃、...
ライティングは、コミュニケーションです。書き手の感情と読み手の感情が呼応するとき、奇跡が起こります。本当です。私はオカリナ演奏を通じて3回奇跡を目の当たりにしました。そしてこの奇跡は、文章術にも当てはまると気づきました。オカリナで起こった奇跡オカリナを吹くと、ときどき奇跡が起こります。吹いている私自身が、びっくりします。(そもそも、そんなこと起こそうと思って...
感情を込めて文章を書くことが苦手、どうしたら感情豊かな文章が書けるのかわからないというあなたの悩みに対し、この記事では、あなたの書いた文章が何倍にも、何十倍にも生きてくる、読者の心をさらに高める方法をお話しします。感情を込めた文章を書く道筋とはこれまで、「感情をこめた文章を書く」ための5つの道筋を、順番に4つ目までお話ししました。おぼえてますか?これまでの4...
「ぴえん」という言葉が流行していますが、涙の出る感情から作られた言葉ですね。実はこれ以外にも、言葉や文で、感情を豊かに表現するインパクトの強い伝え方のテクニックがあります。今回の記事では、全身がくねるほど、ゾクッとする具体的なテクニックをお伝えします。感情が伝わる文章スタイルをマスターする前回の記事では感情をこめた文章を書くために、以下の3つの着眼点を持とう...
心に残る文章には、必ず豊かな感情がこめられています。その感情の表現のしくみを理解することで、あなたも自在にインパクトのある文章が書けるようになります。では、読み手の心にググッと刺さる文章を表現するためにはどんなことに注目すればいいのでしょうか?感情を豊かに感じさせる3つの着眼点を理解する前回の記事では、感情を伝えるための3つの条件についてお話しました。自分の...
読者の感情を刺激するインパクトのある表現を、文章で自在にできたら・・・・それができたら、どれほどライティングが変わるでしょう?想像してください、あなたの文章が、人の心に残り、強い影響力を持つときを。実は感情に刺さる表現は、文章でできるのです。その極意とは感情表現を豊かにするためのステップとは「感情をこめた文章を書きたい」と漠然と思っていて、それがうまくできな...
ライティングに取り組んでいても、感情表現が苦手。説明文に終始して心に刺さる表現ができない、そんな悩みを解決するには?あっ!そうか!とビックリするほど、当たり前で簡単なことですが、その発想と思考が凄い。そんな学習法をお話します。着眼点を持って視聴する絶大な効果とはあなたは日頃、テレビや映画、マンガなど楽しみながら観ていると思います。音楽も楽しみながら聴いている...